
計画の概要
2020年7月に大阪府と大阪市の共同提案が内閣府の「SDGs未来都市及び自治体SDGsモデル事業(事業名:『大阪発「大阪ブルー・オーシャン・ビジョン」推進プロジェクト』)」に選定されました。
同プロジェクトの取組みの一つとして、大阪府・大阪市が共同で策定された「大阪ブルー・オーシャン・ビジョン」が掲げる「2050年までに海洋プラスチックごみによる新たな汚染ゼロ」の実現と、2019年12月に大阪市が新たに策定した「大阪市環境基本計画」の水分野の個別計画としてSDGsの達成への貢献を目指すものです。
海洋プラスチックごみ問題については、G20大阪サミットにおいて、「2050年までに海洋プラスチックごみによる新たな汚染ゼロ」をめざす「大阪ブルー・オーシャン・ビジョン」が共有されました。
本ビジョンの目標達成に向け、大阪府・大阪市が共同でプラスチックごみによる河川や海洋汚染の防止に率先して取り組むため、数値目標や具体的な施策、推進体制等を含めた「大阪ブルー・オーシャン・ビジョン」実行計画を2021年3月に策定されました。
計画の期間
2021年度から2030年度までの10年間となります。
計画の目標
- 2030年度に大阪湾に流入するプラスチックごみの量を半減する (大阪府・大阪市)
- 河川・海域の水質に係る国の環境基準を100%達成、維持するとともに、水環境に関する市民満足度を40%まで向上させる (大阪市)
重点的に取り組む柱とその内容
- プラスチック製品の使用抑制と環境への流出の削減
・新たなプラスチックごみを発生させない生活スタイルへの変革
・海洋プラスチックごみの削減に向けた対策・調査研究
・まち美化の推進
・環境教育・啓発の推進 - プラスチックの資源循環に向けた地域活性化のシステム推進
・プラスチック(ペットボトル)の資源循環の促進
・新たなペットボトル回収を通じた地域活動の活性化の推進 - 海洋プラスチックごみ削減のための国際協力
・行政、企業、各種住民団体(NPO・NGOを含む)による先進的取組みの海外への展開 - 良好な水環境の創造
・水質の保全と生物多様性を守るための水環境の創造
・水資源の有効利用と快適な水辺空間の保全・創造
・水辺空間の利活用とにぎわいの創出 - あらゆるステークホルダーとの連携
・あらゆるステークホルダーとのパートナーシップの構築
・広域連携、国際協力・協調
「大阪ブルー・オーシャン・ビジョン」実行計画
blue_ocean_vision_plan出典:大阪府・大阪市